「語り」を効果的に使う
2016年01月14日 [シンギングテクニック]
ポップスや歌謡曲を歌う場合には、わざと息を前に流して歌ういわゆる「語り」といったことも表現としてよく使います。
「語り」に聞こえるようにするには、テクニック的には子音、特に<K,S,T,H>などの無声音の子音をしっかりと発音する、母音は弱めに息を流して歌います
ただ、「語り」は応用であって、なるべく息を前に出さない、ということが良い発声の基本です。それを理解した上で、意識的に息を前に使ってみるというのが大事なことです。
前に出るばかりの声だと、いわゆる「喉声」に聞こえてしまったり、音程などが不安定になりがちです。
喉の奥の方から発声するということを基本にもって、要所要所で語りの成分をいれていくと、それが「抑揚」ということになってきます。
「語り」に聞こえるようにするには、テクニック的には子音、特に<K,S,T,H>などの無声音の子音をしっかりと発音する、母音は弱めに息を流して歌います
ただ、「語り」は応用であって、なるべく息を前に出さない、ということが良い発声の基本です。それを理解した上で、意識的に息を前に使ってみるというのが大事なことです。
前に出るばかりの声だと、いわゆる「喉声」に聞こえてしまったり、音程などが不安定になりがちです。
喉の奥の方から発声するということを基本にもって、要所要所で語りの成分をいれていくと、それが「抑揚」ということになってきます。