2015年11月18日 [シンギングテクニック]
無くても意味が通る言葉が実は重要
曲のフレーズの中で、この言葉が無くても意味が通るってことがあったりするのですが、実はその言葉が重要だったりすることがあります。
今、ドリカムの未来予想図2をレッスンでやっている生徒さんがいるのですが、歌詞の中に「こうして」って言葉が出てきます。前後は♪きっと何年たっても「こうして」かわらぬ気持ちで♪
っていう歌詞なので、「こうして」って言葉を抜いたとしても意味は通るのです。でも「こうして」があるのとないのでは、全然ニュアンス変わりますよね。「こうして」ってわざわざ言っているところに気持ちが込められている気がするのです。ですので、歌うときも「こうして」は強く、アクセントをつけて歌うと、とても感情がこもったように聞こえるのです。
同じように「ほら」って言葉もそう。♪未来予想図は「ほら」思った通りにかなえられてく♪。無くても意味は通りますが、「ほら」は確実に強調する言葉です。メロディーも強調するように作られてますよね。
このように、実は文脈的には無くてもいい言葉が実は感情を表す重要な言葉だという話でした。
今、ドリカムの未来予想図2をレッスンでやっている生徒さんがいるのですが、歌詞の中に「こうして」って言葉が出てきます。前後は♪きっと何年たっても「こうして」かわらぬ気持ちで♪
っていう歌詞なので、「こうして」って言葉を抜いたとしても意味は通るのです。でも「こうして」があるのとないのでは、全然ニュアンス変わりますよね。「こうして」ってわざわざ言っているところに気持ちが込められている気がするのです。ですので、歌うときも「こうして」は強く、アクセントをつけて歌うと、とても感情がこもったように聞こえるのです。
同じように「ほら」って言葉もそう。♪未来予想図は「ほら」思った通りにかなえられてく♪。無くても意味は通りますが、「ほら」は確実に強調する言葉です。メロディーも強調するように作られてますよね。
このように、実は文脈的には無くてもいい言葉が実は感情を表す重要な言葉だという話でした。