2018年10月27日 [カラオケ道]
関ジャム 実は歌うのが難しい曲3 「LOVE AFFAIR〜秘密のデート」
歌うのが難しい曲 第3弾
関ジャムの放送で言っていた難しい曲の4ポイント
・音程がとりにくい曲
・キーが高い曲
・リズムが難しい曲
・独特の世界観の曲
今日、生徒さんがレッスンで持ってきた曲がこの4点とも当てはまってしまったので、書いておこうかなと。
「LOVE AFFAIR〜秘密のデート/サザンオールスターズ」です
まず、キーに関してですが、高いだけじゃなく、低い音も出てきて、音域が素晴らしく広い。前回のブログにも書きましたが、単純に高いだけじゃなく、音域が広いとキーを変えにくいなど難しいポイントが増えてしまいます。この曲の音域は地声部だけで、2オクターブ弱ありました。
さらにフレーズも上下に飛ぶフレーズが多く、もちろん、「音程がとりにくい曲」となってしまいます。
そして、リズムですが、番組の中では久保田利伸の曲をサンプルとして選んでいましたが、レイドアップで歌っているので難しいとのことでした。リズムぴったりから少しずらして、リズムを後ろに引っ張りながら、後ろノリで歌う感じですね。LOVE AFFAIRも桑田さんが結構後ろに引っ張って歌うフレーズが多く、まあ桑田さんの場合後ろノリというより、いろんなところにタメを作るといった感じなのですが。とにかくリズムぴったりでは歌ってはいないので「リズムが難しい曲」ですね。
そして、4番目の「独特の世界観の曲」。これは、番組内でも桑田さんの名前も出ていましたが、唯一無二の歌い方をする歌手はやはり難しいとの事。その人の歌を上手く歌おうとすると、どうしても、モノマネになってしまうとの事でした。
ということで、4点はまってしまった曲がこのLOVE AFFAIRです。
ただ、今回、レッスンで持ってきたくれたのは、女性の方でしたので、その点で、少し工夫すれば上手くいくのではと思っています。
まず、キーは#3あげてやっています。それでも低い音は低すぎるのですが、でも、ギリギリ音域にはまりそう。
また、女性が歌うのでモノマネにはなりにくいので、ある程度自分の歌として歌える感じができます。
リズムに関しては、桑田さんのタメをよく聴いて特徴をつかんでいく方法をやってみました。全く同じとはいきませんが、言葉の頭を少し遅らすなどで少し雰囲気が出てきました。
そして、音程に関しては、これはがんばって合わせていくしかないのですが、音域が広かったり、音が飛ぶフレーズが多いということは、抑揚がつけやすい とも言えるのです。なので、うまく音の上下を利用して、抑揚をつけていければ、いい感じになると思います。
放送で言っていた4点は確かに難しい曲のポイントなのですが、音域が広かったり、音の飛びが多い曲などは、実は抑揚がつけやすいといった意味で言うと、歌いやすい曲だったりもするんですよね。
関ジャムの放送で言っていた難しい曲の4ポイント
・音程がとりにくい曲
・キーが高い曲
・リズムが難しい曲
・独特の世界観の曲
今日、生徒さんがレッスンで持ってきた曲がこの4点とも当てはまってしまったので、書いておこうかなと。
「LOVE AFFAIR〜秘密のデート/サザンオールスターズ」です
まず、キーに関してですが、高いだけじゃなく、低い音も出てきて、音域が素晴らしく広い。前回のブログにも書きましたが、単純に高いだけじゃなく、音域が広いとキーを変えにくいなど難しいポイントが増えてしまいます。この曲の音域は地声部だけで、2オクターブ弱ありました。
さらにフレーズも上下に飛ぶフレーズが多く、もちろん、「音程がとりにくい曲」となってしまいます。
そして、リズムですが、番組の中では久保田利伸の曲をサンプルとして選んでいましたが、レイドアップで歌っているので難しいとのことでした。リズムぴったりから少しずらして、リズムを後ろに引っ張りながら、後ろノリで歌う感じですね。LOVE AFFAIRも桑田さんが結構後ろに引っ張って歌うフレーズが多く、まあ桑田さんの場合後ろノリというより、いろんなところにタメを作るといった感じなのですが。とにかくリズムぴったりでは歌ってはいないので「リズムが難しい曲」ですね。
そして、4番目の「独特の世界観の曲」。これは、番組内でも桑田さんの名前も出ていましたが、唯一無二の歌い方をする歌手はやはり難しいとの事。その人の歌を上手く歌おうとすると、どうしても、モノマネになってしまうとの事でした。
ということで、4点はまってしまった曲がこのLOVE AFFAIRです。
ただ、今回、レッスンで持ってきたくれたのは、女性の方でしたので、その点で、少し工夫すれば上手くいくのではと思っています。
まず、キーは#3あげてやっています。それでも低い音は低すぎるのですが、でも、ギリギリ音域にはまりそう。
また、女性が歌うのでモノマネにはなりにくいので、ある程度自分の歌として歌える感じができます。
リズムに関しては、桑田さんのタメをよく聴いて特徴をつかんでいく方法をやってみました。全く同じとはいきませんが、言葉の頭を少し遅らすなどで少し雰囲気が出てきました。
そして、音程に関しては、これはがんばって合わせていくしかないのですが、音域が広かったり、音が飛ぶフレーズが多いということは、抑揚がつけやすい とも言えるのです。なので、うまく音の上下を利用して、抑揚をつけていければ、いい感じになると思います。
放送で言っていた4点は確かに難しい曲のポイントなのですが、音域が広かったり、音の飛びが多い曲などは、実は抑揚がつけやすいといった意味で言うと、歌いやすい曲だったりもするんですよね。